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香川県 三木町
ベストインベストメント賞
地域のために何かしたい想いを形に【ふるさと住民票】
ノミネート
ふるさと納税をするだけでは、その地域に関心を持って応援し続けることはほとんどない。お礼の品だけの興味ではなく、町と寄付者などの関係人口が継続的に繋がり、関係性を維持していき、町を体感して、応援し続けることができる取組みがふるさと住民票です。
ふるさと納税を通じて、寄付先の町の魅力を理解している人はどれくらいいるか。コロナ禍で地方に興味がある寄付者が少しずつ増えてきている中、人と自治体を繋げることができているか。三木町では既に取組んでいる。それは【ふるさと住民票】。三木町の出身者や寄付者など、関係する人口を増やす取組みで、登録者数は750名を超え日本一となっている。町の魅力発見ツアーに登録者を招待したり、東京で町イベントを実施し、理解を深めてもらっていたが、最近、寄付だけでなく、町のために何かをしたいという積極的な登録者が増えてきており、現在会報紙の作成に関わってもらっている。三木町を自分の故郷として常に想うだけではなく、さらに踏み込んだ、その地域のために何かしたいという気持ちと行動。このようなつながりを大切にする取組みこそ、今一番大事にするべきではないだろうか。