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青森県 三戸町
ベストインベストメント賞
コロナ禍でも負けない~11ぴきのねこのまちづくり~
寄付金の使い道のひとつは「11ぴきのねこのまちづくり」。11ぴきのねこの聖地を目指し、ファンや寄付者ファーストの事業展開、特製お礼の品の開発を継続しています。結果、事業者も刺激を受け、コロナ禍でも、新たな商品開発に挑戦し、成功しています。
「コロナが収束したら、11ぴきのねこの石像を見に行きます!!」。寄付者からのメッセージです。「11ぴきのねこ」とは、当町出身の故・馬場のぼる氏の人気絵本。町は、寄付金の使い道に「11ぴきのねこのまちづくり」を明確に掲げています。平成25年度に設置を始めた石像は、この春ついに「11ぴき」勢揃い。ところが、予定していた記念事業はコロナの影響で次々と中止..。しかし、これまで開発を続けてきた「11ぴきのねこ」特製お礼品が、現在も安定的に寄付者と町をつないでいます。このつながりが事業者を刺激し、コロナ禍でも、新商品の開発、アイデアの創出に結び付き、町を元気にしています。三戸町は今後も、寄付者や事業者と力を合わせ、未来を切り拓いていきます。