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バトンをつなぎ、ふるさと納税の可能性を追求したい！！

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登別市では、平成２８年度に人気の返礼品であるウニを掲載したことがきっかけに寄附金額が増加し、さらに積極的にポータルサイトも追加したことから一層寄附額が伸びてきました。今後もこうした寄附金額を伸ばすための取り組みを行うことは必要ですが、このふるさと納税という仕組みは、単に寄附金を集めるというものではなく、この寄附金をどう活用して地域を盛り上げるか、返礼品の提供事業者がふるさと納税に関わって良かったと感じてもらえるか、寄附をした方にとってこの街に寄附をして良かったとどうしたら思ってもらえるかなどの取り組みも重要だと思っています。本市では、こうした未来に繋がる取り組みについて、急激に増加した業務用との兼ね合いから中々取り組むことができていない状況にありました。
しかしながら、諸先輩方が膨大な業務を中間事業者に委託するなど事務軽減を図ってきたことから、今年度よりそうした取り組みにも目を向ける時間をとることができる状況となってまいりました。偶然にも受け取ったこのバトンを最大限に生かしていきたいと思い、他自治体の事例を参考にしながら、返礼品提供事業者との関係性づくりや、月２回のメルマガ配信などによる情報発信、体験型返礼品開発など繋がりが生まれる取り組みを積極的に行っていきたいと思っています。