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村の風に感謝の思いをのせて

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馬路村では、村を応援していただける方に感謝の思いをお伝えすることで、納税者が想定していた満足度を超えられるような取り組みを行っています。その思いは毎年7月頃、前年の納税者に対してお礼状に木のうちわを添えて送られます。馬路村は県木に指定されている魚梁瀬杉の産地として知られており、間伐材を活用した木のうちわは、森の香りや木のあたたかみが感じられます。約一万人の納税者に対して職員が一つ一つ丁寧に梱包していく作業は大変ですが、うちわが届くと多くの方から、「木のいい香りで幸せな気持ちになれます」「また今年もふるさと納税をします」「これからも地域振興に頑張ってください」などあたたかい言葉に逆に励まされています。また、いただいた寄附金の一部を木材産業の推進事業に充てることで「森を育てる、森を集める、森を加工する、森を販売する、森に還元する」循環型の永遠の森づくりが展開されています。
村の取り組みが、感謝の思いとともに見えるカタチで納税者に表現できることは、貴重な機会であると考えており、今後も納税者とのつながりを強化していく取り組みを継続していきます。