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健幸長寿のまちづくりを担う施設と魅力発信拠点の整備

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みやき町は住民が生涯にわたって健やかに幸せに暮らすことができるまちを目指し、「健幸長寿」のまちづくりに取り組んで参りました。そして、今年6月ふるさと納税でお寄せいただきましたご寄附の一部を活用し、町民の健幸づくりの拠点となる「市村清記念メディカルコミュニティセンター」を整備しました。プールやジム、鍼灸院や整骨院のほか、薬局や健康食品販売店舗、キッズルームやレストランなど全22の民間企業が参画し、行政と民間企業、地域が一体となって包括的な健幸づくりを行う施設です。また、地域のコミュニティを醸成するためにカフェを併設したアンテナショップの整備も行い、この店舗には魅力ある地域産品が並んでおります。
これまで、みやき町では、道の駅などの地元の優れた地域産品を紹介する場所がありませんでしたが、この店舗ができたことで、販売店舗を持たなかった地元事業者の商品が多くの方々の目に触れる機会が増えたことに加え、互いに刺激し合いながら新たな特産品開発に取り組むきっかけづくりになっております。
２０２１年６月２６日にオープンし、人口約２万５千人の町に２日間で５千人ものお客様にご来場いただきました。また、アンテナショップでは初週の売り上げが６５万円に及ぶなど既に効果が表れております。さらに今後この施設がハブとなることで、行政と民間企業、地域が三位一体となり、近隣公園と一体となった観光誘客も含めた地域活性化につながっていくことできると信じております。