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チョイス自治体職員部門
愛知県碧南市
元高校生×地元企業×ふるさと納税担当で返礼品を開発
職員
高本 葵
碧南市は昨年より、地元高校生×地元企業×ふるさと納税担当が協力し、ふるさと納税の返礼品を開発する取り組みを始めました。昨年生まれた返礼品は2セットあり、１セットはお花をイメージしたカラフルな焼売、2セット目は家族でホットプレートを囲んで楽しく食べられるおやき餃子です。いずれも「コロナ渦の今、笑顔になれるような商品を開発したい」という高校生の思いから形になりました。
返礼品には、高校生と一緒に返礼品開発を行った地元企業「七福醸造株式会社」の白だしや、碧南市のブランド人参「へきなん美人」が使われています。また、「多くの人に碧南市のことを知ってもらいたい」という思いから、返礼品に同封する「碧南市の紹介チラシ」も高校生が主体となって制作しました。
この取り組みの後、寄附者から「高校生が作ったメッセージから元気をもらった」「高校生のアイデアがおもしろく、味も美味しかった」などの声が届き、「碧南市の魅力を伝えられた」とみんなで喜びを分かち合いました。また、昨年本取り組みに参加したのは１企業でしたが、今年は２企業に増えたことも大きな成果です。ふるさと納税は税収を集めるだけではなく、地域の魅力を全国に発信できる制度です。そして、高校生は発信力を持っており、非常に豊かな発想力も持っています。地元高校生×地元企業×ふるさと納税担当が「多くの人に碧南市のことを知ってもらいたい」という思いを一つにした本取り組みをきっかけに、より多くの方に碧南市を知ってもらえたら嬉しいです！