エントリー

小さな町工場の挑戦！新ブランド立ち上げで地域をもっと元気に

• ツイート

山口鐵工所は、飛騨市神岡町にある小さな町工場です。同社は元々、建物の鉄骨やステンレス製タンクを製造していましたが、地元のスタンプラリー景品として、地元民に親しまれている神岡とんちゃん(牛ホルモン)調理用の鉄板を製造し、地域で人気が出たことをきっかけにアウトドア商品の開発に着手しました。職人山口社長と地元のアウトドア仲間が集まり、試作を重ね、”使い捨てのような薄い鉄板の焚火台やＢＢＱコンロは作りたくない。どうせなら一生使える耐久性のあるものがいい“という職人だからこその想いで、新商品の質実剛健を極めるステンレス焚火台を商品化しました。また、同時に「あずも」という地名に、「ＭＯＲＥ（もっと）」成長していきたいという想いをこめて「ＡＺＵＭＯＡ」という飛騨発のアウトドアブランドを立ち上げました。
新商品開発にあたっては、クラウドファンディングに挑戦し、全国からたくさんの支援者からの共感を得るともに、利用者からの要望やニーズが次なる新たな商品化に活かされています。同社の商品は、ふるさと納税をきっかけに全国に広く知れ渡り、たくさんの方に愛され、職人やスタッフの元気につながっています。地域内外の方たちと一緒に、まさにブランド名に込めた「ＭＯＲＥ（もっと）」を体感できる商品になっています。小さな町工場から誕生したブランドや商品を全国に発信することで、地域をもっと元気に活気あるまちにしていけるようにチャレンジし続けていきます。