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未来の子供達の公園を守りたい

北海道栗山町

未来の子供達の公園を守りたい

子供の頃の「思い出の公園」はありますか?
北海道栗山町には、栗山で生まれ育った子供達、通称「栗っ子(くりっこ)」には、思い出の公園があります。それが栗山公園。
ブランコ、砂場にジャングルジム、一般的な遊具はもちろん。園内に、BBQ場、キャンプ場、野菜の直売所に、かつて使われていたSL機関車、そして一番人気の無料で入れる動物園。週末になると園内は町内外から訪れた親子連れで溢れます。
栗山公園はまちのお花屋さん「高橋ダリア」さんが、町から管理を受けおい運営。代表の高橋和則さんは「今、遊んでいる子供達が大人になり、親となったときに、自分の子供を連れて来られる場所として、この公園を残したい」と語ります。
公園の維持は簡単なことではありません。存続のため、今年からKPF(Kuriyama Park Fund)として、オリジナルグッズの販売を開始。グッズを手に入れてもらい、公園の活性化に役立てていくと、思いを込めて園内にショップをオープンした矢先の緊急事態宣言。栗山公園も全面閉鎖。事態を打開するため、栗山公園オリジナルグッズをふるさと納税返礼品に追加。公園に来られなくても活動に賛同してくださる人が応援出来るようになりました。
園の維持には栗山町ふるさと納税で集まった皆様からの寄附も使われています。皆様の寄附には未来の子供達の公園を守る力があります。いつか栗山公園にお越し頂ける日を楽しみにしています。

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