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チョイス自治体職員部門
北海道妹背牛町
難読地名妹背牛町を全国にPR!そして未来へつなぐ
職員
大﨑 剛典
北海道の母なる大河「石狩川」が流れ、おいしいお米をつくるのに適した肥沃な大地が広がる妹背牛町は、ふるさと納税を通じて全国の皆さんに本町を知り、応援をして頂きたいと考えていますが、町名そのものが難読地名であり認知度が低いのが現状です。
ふるさと納税担当2年目となりましたが、昨年は手探りの中、トラストバンクさんをはじめ多くの方に助けられ無事に1年間を乗り切ることが出来ました。しかし、そんな中で寄附者様から電話でよく言われたのが、「お宅の町は何て読むの」という言葉でした。ピンチをチャンスにではありませんが、難読地名を「何て読むんだろう?」と逆の発想でPRポイントとして、より多くの方に知っていただけるように、本町自慢のお米と一緒に全国に発信したいと考えています。
今年度、本町単独のテレビ番組「歩いて稼ごう!1歩1円」の放送を実施し、北海道の中央西部にお米の町“妹背牛町”が存在することをPRさせて頂きました。また、SNS(Twitter)を活用したふるさと納税のPRも見様見真似ですが開始しました。こういった取り組みが、少しずつ認知度アップやふるさと納税増へとつながり、本町の発展へと結びついてくれればと想っています。
本町は過疎化が深刻であり、昭和30年当時9,000人以上だった人口は現在2,900人を下回る過疎の町となってしまいました。先人から受け継がれてきた肥沃な大地と豊かな水田風景守り、子や孫の世代になっても一次産業である農業(お米作り)でこの町が栄えていることを期待し、未来へとつなぐために今担当として出来ることを精一杯やります!