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チョイスルーキー部門（担当1年目職員）
千葉県南房総市
49歳、新係長の挑戦！南房総市ふるさと納税第2章開幕！！
自治体職員
和泉澤 一司
4月にふるさと納税の担当でもある企画財政課地域振興係長として異動してきました。異動はよくあることですが「これは大変なところに異動したぞ…」というのが率直な印象でした。
前任者は、南房総市のふるさと納税制度を創り上げたパイオニア。大きなプレッシャーとともに、係長として何をすべきか、悩むこともありました。
そんなある日、意見交換会において、こんな話がありました。
『自治体職員がやることは「まちづくりの支え」ですよ。』私はハッと我に帰りました。「そうだ！まちづくりだった！！」
いろいろ考えても仕方ありません。幸い、ここには前任者が築き上げた生産事業者との信頼関係があります。まずは今、目の前にある信頼関係を壊さないこと、そこから今の課題などをどうやって解決できるのか考えてみようと。アドバイザーの方もおっしゃっていました。「考えれば考えるほどおもしろいよ！」と。
現在、地域の高等学校で栽培している花を返礼品にできないか相談をしています。しかし、高等学校では梱包と配送ができないという課題がありました。そこで、地域にある福祉作業所に梱包と配送をしてもらう方法を提案しています。
南房総市のふるさと納税は、返礼品の魅せ方などまだまだたくさんの課題があります。これらの課題をひとつひとつ解決することが、生産事業者の皆様との信頼関係につながり、最終的には、地域全体の活性化になると信じています。