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チョイスルーキー部門(担当1年目職員)
岐阜県川辺町
寄附者から担当者になって知った「ふるさと納税の真実!」
自治体職員
今井 菜月
年末になると税金の控除のためにやらなければならないもの。それが私にとってもふるさと納税でした。
令和4年度からふるさと納税担当になり、ふるさと納税の寄附金が川辺町の様々な事業に役立てられていたことを知りました。今までは寄附者側で、税金の控除という「自分にとってのメリット」を考えていましたが、自分の寄附金が「寄附したまち」を潤わせることに繋がっていたのです。寄附者の皆さんにも、誰かのために役に立っていることを知ってほしい。こんな気持ちになりました。
川辺町は、町域の約7割を山林が占め、町の中央を飛騨川が南北に流れる山と水の町です。川辺町には自然豊かな環境で育まれた多くの特産品があります。私は、「良い場所」には「良いもの」が生まれると思っています。ふるさと納税担当者として、川辺町を多くの方に知ってもらうために、3つのことを心がけます。
① 事業所の方との関わりを密に
コロナ禍における原油価格・物価高騰をうけ、事業所の状況は日々変化しています。事業所の現状を把握し、改善することで、より良いものを創ります。
② 寄附者・事業所に感謝を
感謝の気持ちをもって仕事に励みます。関わる方に感謝を伝え、皆さんが笑顔になれるような流れを循環させます。
③ 川辺町のふるさと納税の未来を
寄附していただいた方に、より良いものをお届けしたいと思っています。現状にとらわれない新しい発想で、川辺町の未来を考えます。