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未来につながるまちづくり部門
千葉県南房総市
市内唯一の高等学校の生徒さんと一緒に地域経済を盛り上げていきたい
自治体職員
関 隆史
市内に唯一存在する高等学校と魅力ある特産品をPRしていきたい。
ふるさと納税には、税金の控除、使い道を指定できる、地域の特産品がもらえると3つの魅力があると思います。
中でも地域の特産品がお礼の品としてもらえるのは、寄付者にとって嬉しいし、地域事業者にとっても販路拡大や自社PRにつながるWinWinの制度と思います。
どうしたら魅力を伝えられ、選んでもらえるのか。その方法の1つとして掲載画像があります。
当市の画像は、他市の画像に比べ、薄暗く枚数が少ない気がすると感じ、まずはそこから変えていこうと!
ふと思い出したのは、市内唯一の高校写真部の写真展でした。とても綺麗な風景写真。腕も良いし、一緒に出来たら面白そう!
しかも、現校長は私の恩師!これはチャンスと思い、相談してみたところ、快諾をいただきました。
初めての撮影会は、地元農家さんの協力で当市の代表果実である「房州びわ」を撮ることとなりました。
ふるさと納税がこども達の医療費助成に使われていることも伝えさせてもらいました。
裸電球を使い明るさの確保、この角度から撮るのが良いとか、場所を変えてみようとか自分たちで考え、話し合って即行動するパワーに圧倒されながら2日間にわたり撮影してくれました。
最後はびわを食べてもらい、特産品の味を堪能してもらいました。中には初めて食べる子もおり、知ってもらえて良かったです。
今後も色々な特産品等の撮影に協力してもらい、進学や就職で故郷を離れてしまっても、そこで出来た新たな友人などに「私の故郷のコレが魅力です」「アレが美味しいです」と広めてほしいです。