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チョイスルーキー部門(担当1年目職員)
高知県四万十町
ふるさと納税で全国に届け!四万十の宝。
自治体職員
竹内 恒陽
高知県四万十町は、四万十川の中流域に位置した人口1万6千人ほどの小さな田舎町です。町名には四万十の名前を冠しており、町内を84kmかけ流れていく四万十川の恩恵を惜しみなく受けています。さらに、四万十川流域は古くから良質なヒノキの産地としても知られ、建材だけでなく家具や工芸品にも幅広く利用されています。また、町の南東部は太平洋に面しており、農産物だけでなく海産物にも恵まれ、食材の宝庫とも呼ばれています。
私たち四万十町のふるさと納税の取り組みにおける最大のテーマは「1人でも多くの方に四万十町の魅力を知ってもらいファンになっていただくこと」です。ふるさと納税の制度で注目されるのは、やはり寄附金額となっています。寄附金額が多ければそれだけ自治体の財源が増え施策に力を入れられるので、注目されて当たり前の事かもしれません。ですが、1人でも多くの方へ四万十の魅力を届け、笑顔になっていただきたいという思いから、私たちは寄附件数を重視しています。そのための取組みとして、返礼品に町内の事業者を紹介するチラシを同封(定期的に更新)、お盆の時期には帰省者等の町に縁のある方々にふるさと納税制度や町内の事業者について紹介する広報紙を発行する等、親しみを持っていただける様に工夫をしています。四万十町に関わってくださる皆さんを笑顔にできるようなふるさと納税制度であってほしいと考え、これからも精進していきます。