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チョイス自治体職員部門
岐阜県美濃加茂市
市役所職員だけど私も社員の1人
自治体職員
小藤 竜馬
交通の要衝として栄えた美濃加茂市。陸路は中山道の宿場町、川運は木曽川木材の中継点として重要な役割を担っていました。
現在は、人口約57,000人、約1割が外国籍と多彩な文化が味えるまちとなり、発展し続けています。
ふるさと納税の担当として2年目を迎えましたが、着任した当時は、梨や干し柿は有名だけど、美濃加茂って意外と何もない。そう思っていました。
ところが、新型コロナウイルス感染症が拡大し消費が落ち込む状況が続く中にあっても、何もない当市に多くの寄附をしていただけることに、正直驚きました。
それからは、自分自身、ふるさと納税を全国に向けてPRできる絶好の場と考え、返礼品提供事業所の営業マンとして何か関われないかと、体が勝手に動き出しました。
SNSを活用した担当者目線でのPR、寄附者への手書きのお礼状、他部署と連携し株式会社BEAMS JAPANとのふるさと納税監修事業など、自分が関われることは何でもやってみようという気持ちになっています。
若い世代の方に本市にはBEAMS JAPANと関われる会社があると知っていただけたり、食材などを市内事業所が同じ市内事業所から調達したりといった、それぞれの想いが繋がって地域を盛り上げ、それが地域の魅力発信とブランド化に直結していく、ふるさと納税には、そうした魅力があります。
いかにして本市を知ってもらい、市内事業所の売上げを伸ばすのか、今も試行錯誤の日々です。
これからも、ふるさと納税を最大限活用して、本市の活性化へ導けるよう、担当者発のバタフライ・エフェクトを起こしていきます。