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若者にとって魅力のあるシゴトづくり・シゴト場づくりを後押し

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当町は大学が多く立地している関係で、比較的若い世代が多く暮らしているものの、大学卒業後は町外に転出してしまうのが課題である。今後人口減少が続いていく中で、如何に持続的な地域経営をおこなっていくかがカギとなっている。そこで、地域経営に必要な若い世代の定住率改善に主眼を置き、「地域事業者の現業を先端技術や先端ビジネスモデル導入によって収益力を強化」、「新型コロナウイルスにより業態を変えるなどの影響が生じたことも踏まえ、新規事業に進出」、「町内ないしその周辺の大学生が毛呂山町で起業をするうえでの支援」といった、若者にとって魅力のあるシゴトづくり・シゴト場づくりの提供を目指している。
しかしながら、民間の取り組みを活発に創出支援するには、事業者が抱える資金面等の課題があるため、補助金では賄えない一定規模の資金を、可能性の高い事業に支援する財源として「ふるさと納税」で得た寄附金の一部を充当することにより、資金形成を構築する。実際に、令和3年度に町内外から可能性のある事業を募集し、ビジネスコンテストを開催した。現在、そこで採択された事業者は、その資金を一部に、新たな事業創出に向けてスタートしている。今後も全国各地から本取り組みに賛同いただけるように、これら取り組みを積極的に発信し、ふるさと納税を軸とした新しいまちづくりを含め、若い世代に魅力のあるまちをアピールしていきたい。