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チョイスルーキー部門(担当1年目職員)
新潟県三条市
バレンタインデーから始まった私のチャレンジ
自治体職員
滝沢 祐貴
今年のバレンタインデー、「令和4年度から、ふるさと納税を直営体制で行う。応援に行ってくれ。」、その一言で、私はふるさと納税チームの一員になりました。
直営体制では、事業者毎に市職員を担当につけ、密にコミュニケーションを取りながら、発送計画の相談、新規返礼品掲載など事業を進めています。
最初は、事業者の勢いやスピード感に臆していました。特に三条市は商人気質が強く、個性豊かな事業者が多い町です。そんな中で、私は事業者と信頼関係をより早く築くために、事業者のペースに合わせて仕事をすることに決めました。特にスピード感だけは期待を裏切らないように心がけています。苦労はありますが、「三条市の良いものを届ける」、「三条市のために」という想いは両者共通なので、必死に食らいついています。その成果なのか、担当事業所からは新規返礼品の提案が相次ぎ、市内を駆け回る日々です。
三条市の地場産業は多くの個性的な事業所によって支えられています。その地場産業を持続可能なものにしていくことは、全市的な課題です。私は、ふるさと納税がその一助を担えると考えています。単に寄付額を多く得るだけではなく、ふるさと納税をキッカケとして、新商品開発、新規分野への挑戦、社員への還元など、新たなことにチャレンジすることがあるべき姿ではないかと思うからです。今後も事業所と協力しながら、ふるさと納税を通じて新たなチャレンジをしていきます。