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未来につながるまちづくり部門
鹿児島県徳之島町
未来は簡単には変わらない。だからこそ5年目の取り組みへ。
自治体職員
堀 貴久
鹿児島県徳之島には、世界でも徳之島と奄美大島にしか生息していない「アマミノクロウサギ」が生息しています。
徳之島町ではふるさと納税を活用させていただき、同じ島に暮らすウサギさんを守る取り組みに力を入れています。
1年目はアマミノクロウサギを守るために林道への車両規制や減速帯の設置を行い、2年目以降は個体数の増加による食害対策を実施いたしました。
そして、昨年は島内で急拡大した「ロードキル」の対策を行い、5年目となる今年も新たな問題解決にチャレンジします。
町が継続して事業を行う中で、協力して下さる方々も増え、昨年の世界自然遺産登録もきっかけとなり、徳之島の貴重な動植物を守る機運も高まっています。
未来は簡単には変わりません。
だからこそ、継続して問題解決する姿勢が行政には求められています。
鹿児島県徳之島町ふるさと納税は愛称を“アマミノクロウサギふるさと納税”としてます。
この愛称に込められた想いを胸に、これからも継続して同じ島に暮らすトモダチ(アマミノクロウサギ)を守っていきます。
私たちは同じ島に暮らすこのかわいいトモダチが大好きです。