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二人三脚で、一歩ずつ、一丸となって

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人口約6,000人、高齢化率50％以上。少子高齢化が勢い増して進むこの町は、本土最南端「佐多岬」を有する自然豊かな町です。
この町の魅力は山海川すべての自然と、その自然と共に生きる町民のあたたかさ。ここから生まれる特産品は、どれも人の温度を感じる良いものばかり。ところがふるさと納税においてはなかなかそのあたたかさを活かしきれていない現状がありました。なんとなく二の次になってしまう、そんな雰囲気を変えるために、事業者さん一人ひとりと丁寧に真摯に向き合い一緒に取り組んでいくことに決めました。
まずは６月に事業者さん向けの説明会を開催。中間事業者さんにも同席してもらい、ふるさと納税にかける想いを共有しました。この説明会をきっかけに新たな発想や交流が生まれ、人の魅力、モノの魅力を再確認。新たな返礼品の登録に繋がりました。
高齢化率の高い町であることにも由来して、パソコンが苦手な事業者さんも多くいらっしゃいます。そんな時は個別訪問して、一緒に画面に向き合って進めています。みなさんが抱える心配ごとはそれぞれ。その悩みに一番に寄り添う存在でありたいと思っています。
これから取り組みたいのは「南大隅町ふるさと定期便」。マンゴーなどの熱帯果樹や秘境で作られるミネラルたっぷりのお米、希少な日本蜜蜂の蜂蜜、町産の柑橘を使ったゼリーやクラフトビール、スキンケア商品や手織りの帯などなど、南大隅町には魅力ある特産品ばかり。これらを毎月お届けする定期便を作って、季節ごとの町の空気を感じていただきたいです。
この先も寄附者様の笑顔を想いながら、事業者のみなさんと一緒に、あたたかな南大隅町を発信していきます。