チョイス自治体職員部門
北海道沼田町
GCF®で「キャンパスライフ」を「ライス」で応援!
自治体職員
押切 勇哉
物価高の影響によって、生活に困窮している大学生を応援することができないかと考え、町の特産品である雪中米(せっちゅうまい)ななつぼしを2,000人に届ける「キャンパスライスプロジェクト」をふるさとチョイスGCF®で実施しました。
当プロジェクトは今年度で2回目の実施であり、1回目は令和3年度に「コロナ禍により困窮する大学生を応援したい」という目標で寄付を募ったところ、多くの方が共感してくださり、2,278名に雪中米を届けることができました。
今回は、物価高で生活に困窮している大学生2,000名を応援するために9月から3カ月間、寄付を募ったところ多くのご支援をいただき、初めの1カ月で目標額を達成しました。さらに多くの大学生を支援するためにネクストゴールを設定し、最終的には約600名の方から1,100万円を超えるご寄付をいただき、目標額を達成することができました。
支援を受けた大学生からSNS等で多くの感謝や「支援する側になれるよう勉学に励みます」といったメッセージなどが寄せられ、支援の輪が広がっていく可能性を感じました。また、沼田町に訪れてお祭りに参加してくれた方もいたため、当プロジェクトがファン作りのきっかけとなり観光人口・交流人口の増加にもつながっていくことを実感しています。これからもプロジェクトを通してできたつながりを大切に、支援の輪をもっと大きく広げられるように取り組んでいきます。