チョイスルーキー部門
兵庫県西脇市
事業者とともに地域活性化を!熱血職員の挑戦!
自治体職員
岡野 亘兵
令和4年4月にふるさと納税の担当部署である商工観光課に異動しました。事業者にとってふるさと納税はリスクが少なく、特産品のPRに繋がるのに前向きに取り組む事業者は、少ないのでは...。商工観光課としても事業者支援に繋がるふるさと納税を活性化しないといけない!と思い、私は個別に事業者の担当者と会い、ふるさと納税制度の説明から、他自治体の人気の返礼品との比較、時にはサムネイル用の写真撮影に奔走。
また、他の事業で関係性のある事業者にも返礼品出品の提案をするなど、とにかく積極的に声掛けを行いました。その中でも特に意識したのが、「熱意」です。私たち自治体職員が「地域を盛り上げたい!」「事業者の力になりたい」という想いをもって事業者に接し、想いを共有することで自然と事業者も前向きになっていただけます。
ふるさと納税制度ではどうしても寄附金額に目を向けられがちではありますが、寄附金額だけではなく、自治体・事業者による街の活性化だと考えています。そのため、事業者とのコミュニケーションを大切にしています。私もまだまだ経験が浅いため、他自治体様のお話をたくさん聞かせていただきながら、勉強させていただいています。その取り組みの結果、令和4年度は西脇市として初めて寄附金額10憶円を達成しました。
私の多大なる『西脇市愛』を事業者にぶつけ、事業者を巻き込んだ熱い街・西脇を作っていきたいと思います。